グーグルが検索エンジンの右袖広告枠を減らした
グーグル様からまたまた突然の発表です
我々SEO業界の人間は、いつもグーグル様の検索エンジンアルゴリズムの改変にビクついているわけですが、またまた大きなニュースが入ってきました。
そこで今回はいつものホームページ売上げアップコラムではなく、号外として、何が変わったかご報告します。 ※私のHP集客の仕事は、グーグル様あってのことなので、グーグル様と呼ばせていただいています。ありがたや。冗談はさておき、以下はコラムなので「様」は省略します。
グーグルが検索エンジンの広告枠を減らした!
今回はPCに限ってのことですが、グーグルの検索結果の右側に出ていた広告枠が廃止されると突然の発表がありました。既に日本でも右袖の広告はこれまでのようなテキスト広告は確かにでてきません。一部の商品リスト広告(画像による広告)はまだ表示されているようです。つまりパソコンの検索結果は、上部に広告、中ほどに検索結果、下部に広告というスマホと同じレイアウトになったということです。
なぜこんなことしたの?
グーグル側からしたら、貴重な収入源である広告枠をなぜ減らしたのでしょう。答えはグーグルのみぞ知るですが、仮説として考えられることは、
・右側の広告は実際、あまりクリックされずグーグルの収益になっていなかった。
・スマホの検索エンジン開発に力を入れているから、PCのレイアウトをスマホに近づけて今後も開発しやすいようにした。
・ナレッジグラフ(ブラッドピットと検索したら右に表示されるデータのこと)のような開発の実験の場所として確保しておきたかった。
以上の3つが考えられます。
私たちへの影響
私は個人的には、上の仮説の中でもスマホ寄りにしたことが一番近いと思っています。去年グーグルが公式に、日米を含む先進10か国でPCの検索数よりもスマホの検索数がついに上回ったと発表したことからも、今後グーグルを中心にすべてのITビジネスがスマホに移行していきます。
つまりホームページと言えばスマホのHPのことを指していて、PCはついで!という時代がもうそこまで来ています。PCのHPレイアウトを一生懸命考えるよりスマホで集客できるHPレイアウトを考える方が大切ということです。